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#01 micadoが開発しているソフトウェアをエンジニアリーダーから解説

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出演: 田代(CEO)、南方(エンジニアリーダー)


オープニング・雑談

田代: 始まりました「micado Team Talks」。記念すべき第1回のゲストは、南方くんに来ていただきました。
今回は「#1」ということで、テーマとしては、南方さんが開発者として様々なソフトウェアを作っている中で、現在開発しているものがどんなものなのかを説明してもらおうと思います。説明と言うと堅苦しくなってしまうので、いつも通りの雰囲気で話していければと思っています。

南方: お願いします。

田代: よろしくお願いします。この「micado Team Talks」では、ゲストを呼んでmicadoメンバーの日常や雰囲気を、これからmicadoに入りたいと思っている人たちに届けていけたらと思っています。早速ですが、ちょっと相談したいことがありまして。

南方: はい。

田代: コンビニでお会計をする時の話です。音楽を聴きながら出社して、イヤホンをしたままコンビニに入るじゃないですか。こちらはノイズキャンセルをオフにして外の音も聞こえるようにし、音楽も止めています。もうフルマックスで聞こえている状態なのに、普段ノイキャンしたままレジに来る人が多すぎるせいか、店員さんが「レジ袋いりますか?」と聞かず、口だけ動かして言っている雰囲気を出してくる子に遭遇したことはない?

南方: ないですね(笑)。

田代: 僕はいつも聞こえるようにしているから、何か言っている雰囲気を出されても、実際何も言っていないのか分からなくて。「レジ袋いります」と言うと、「えっ?」と驚かれるシチュエーションがあるんだけど、あれは何なんだろうなと。

南方: 何なんですかね(笑)。

田代: それをちょっと相談したかった。

南方: 相談ですか(笑)。回答は持ち合わせてないかもしれないです。

田代: 本来なら、こういう雑談を交えながらやっていけたらなと思っているので。

南方: アイスブレイク的な。

田代: そうそう。

開発中のソフトウェア「ミント(Mint)」について

田代: まずは一旦、ソフトウェアの話をしましょうか。今どんなものを作っているか説明してもらってもいいですか?

南方: 弊社で元々出している「ミント(Mint)」という無料サービスをリニューアルすることに取り組んでいます。

田代: どんなことができるようになるんですか?

南方: 元からあった機能で言うと、ホテルのマーケティングに関する記事や、OTAの運用に便利なツールの移植です。新しく追加する形としては、「サイトコントローラー」のデータや、楽天トラベルの「宿カルテ」を分析するツールを追加し、アップデートした形でリリースできたらいいなと思っています。

田代: だいぶ抽象的な概要の話ですが、「サイトコントローラーのデータ」とはそもそも何ですか?

南方: サイトコントローラーのデータの中身についてですね。

田代: 自分も開発にあたってデータを見させてもらいましたが、やはり「情報の宝」ですよね。

南方: そうですね。

田代: 予約の一件一件について、どういう属性の人が、いつ、何時に、どういう部屋を、どういうプランで予約したか。人数は何人か、予約された方の都道府県や居住地など、本当に色々な情報が取れますよね。

南方: はい。

田代: ただ、そのデータをうまく活用するのはやはり難しい。そこを分かりやすくお伝えするのが弊社の強みだと思っています。弊社を介することなく、ホテルのマーケティング担当者様にも簡単に使えるようなものにしていきたいですね。

データの仕組みとエンジニアリング

田代: 今回はエンジニアの方々も多く聞いていると思うので、バックエンドの仕組みや、データをどう管理・活用しているかなど、技術的な面についてももう少し具体的に聞かせてください。

南方: 記事に関しては、保管してある場所へ取りに行き、表示するだけです。ただ、サイトコントローラーの部分は少し複雑です。サイトコントローラーのデータを一旦ユーザー様からお預かりし、後ろのデータベース、いわゆる大きいエクセルのようなところに保管します。それを綺麗な形でグラフ化してお見せする、というのがざっくりとした流れになります。

田代: CSVデータを預かり、格納し、格納したものを呼び出して可視化する仕組みですね。

南方: そうです。

田代: それを全部今、設計して管理しているという感じですよね。

南方: はい。

田代: 最初のデータベース構築などは、現在のスキルセットで言うとSQLエンジニアやバックエンド、フロントエンドと分かれている中で、できる人とできない人がいると思います。南方くんはフルスタックで、フロントもバックエンドもデータベースも管理し、言語もいろいろ使えていますよね。

南方: 使わせてもらっています。

田代: 拡張性を楽しんでいますよね。

南方: そうですね。

田代: 先ほどのサイトコントローラーだけでなく、楽天のデータなども同様に分析できるようにしていますもんね。

南方: はい、CSVから取り込む流れは一緒です。

開発の苦労と無料提供への想い

田代: うちではこれらを無料で使えるようにしていますが、だいぶ苦労しているじゃないですか。

南方: はい(笑)。

田代: 時間をかけ、頭を悩ませて作っているのに、無料で出していること自体はどう思っていますか?

南方: すごいなと思います(笑)。工数をかけて無料で提供するのは社長の判断ですが、自分としては「有料でもいいんじゃないか」というレベルのものを作ろうとしています。

田代: 自分的にも有料レベルのものというか、本来なら有料でいいレベルのものが使えるわけだからね。

南方: 有料にして数少ない人たちが使うよりかは、無料で全員に使ってもらった方がいいかなとは思います。

田代: 理想はそうだよね。モチベーション的には、無料でも頑張れるということだよね。

南方: そうですね。一つの施設様に人の手はかけない仕組みにしているので、最初の開発コストはかかりますが、ランニングコストはそこまでかかりません。

田代: 僕がデザインを引いたりUXの部分をやっても、「こっちの方が良かったんでこっちにしました」と提案してくれることが多いじゃないですか。

南方: やっているうちにユーザー目線での使用を想像して、最初の要件定義の時に落とし込めていなかった部分が出てくることはありますね。

田代: 動き始めると分かってくる課題もあるしね。

南方: そうですね。

田代: データベース周りでも、通信の頻度や重さ、データ量の問題で格納方法やバックエンドの取り方を変えたり、やりながら調整していくことが多いよね。

南方: はい。

エンジニアとしてのやりがい

田代: 実際にこれを聞いているエンジニアの人は、どういうところに惹かれるというか、「おもろそうだな」と感じると思いますか? 開発していてどうですか?

南方: さきほど田代さんがおっしゃった「1から10まで全部できる」というのは、大手SIerやメーカーのエンジニアではまずありえないことだと思っています。

田代: 確かに。

南方: 普通はSQLの専門部隊やJavaの専門部隊など役割が分かれていて、そこを横断することはあまりないと思います。そこを全部横断してフルスタックエンジニアの経験が積めるというのは、ベンチャーならではというか、少人数で開発を進めるからこそできることではないでしょうか。

田代: 何億円という規模のツールじゃないからこそ、一人で色々やってもいいという感じだよね。もっと複雑になってくると分業した方がいいところも出てくると思うけど、タスク分解してスケジュールを引いた時に「じゃあ一緒にここをみんなでやっちゃおうよ」「この壁を一緒に越えちゃおうよ」という時もあるし、ポジションを変えたり自由度が高いのは魅力的かもしれないね。

南方: そうですね。

今後の展望とAI活用

田代: 今日のトークテーマでもある、現在作っている有料のデータ分析ツール「レビット(Levit)」の未来についても話したいです。

南方: はい。

田代: この前Googleさんとも話していた時に、何十億というデータ量から、自分たちにとって最も最適な「今日何をするべきか」「どんなマーケティングをするべきか」が、AIを噛ませると分かるようになっているという話がありました。その辺りの拡張性や未来性についてはどうですか?

南方: 例えばグラフをユーザーに表示する時に、「このユーザーはこのデータが少し変だからこれを見せよう」といった、ユーザーごとにオリジナルのデータを動的に見せるようなことが、AIを使えばできるようになっていく可能性があると思います。

田代: その辺ができるようになると、今ホテル業界や宿泊業界に出ているツールはテンプレート化されたものが多い中で、自分たちごとにカスタマイズできるようになり、かつ考えなくても良くなる世界になるよね。すごい時代になったなと思うよ。

南方: 本当にそうですね。人が時間をかけてデータを詳細に見ていたのが、AIの登場でだいぶ変わってくるんだろうなと思います。

田代: 信頼性についてはまだ不安視されている部分もあると思うけれど、世の中でAIが信頼されるようになってきたら、すごく面白いというか便利になるよね。より確実になるし、当然速くなるし楽しみです。

エンディング

田代: だいたい10分ぐらいにしようと思っていたので、こんな感じで。まだ話し足りないことはありますか?

南方: エンジニアの方は、本当にフルスタックでできるというのが魅力だと思うので、ぜひ参加してください。

田代: お待ちしております。今日は記念すべき第1回、南方さんありがとうございました。

南方: ありがとうございました。